『のらくろ』は、昭和初期の1930年代に日本中を空前の大ブームに巻き込んだ、田河水泡(たがわ すいほう)先生による日本の漫画史における「最古にして最大のレジェンド作品」です。
現在の日本の「マンガ・アニメ文化」や「キャラクタービジネス」のすべての源流であり、手塚治虫先生をはじめとする戦後の巨匠たちに決定的な影響を与えた、教科書にも載るレベルの超重要作です。
今回の記事では、のらくろが試し読みできるかどうかを調べてみました。
試し読み
講談社などから往年の名作を再現した『のらくろカラー復刻版』などが電子書籍(デジタル版)で配信されています!
そのため、Amazon Kindleやebookjapanなどの主要な電子書籍ストアにて、スマホやPCからすぐに無料試し読みが可能です。
検索ストアで「のらくろ 講談社」や「のらくろ 電子書籍」と検索すると見つかります。
文字通り「100年近く前」の作品ですが、今読んでものらくろのビジュアルは非常にキャッチーで愛らしく、セリフのテンポ感も良いため、日本の漫画のルーツを新鮮な気持ちで体験できます。
また、もし実物のアートや歴史に触れたい場合は、著者の田河水泡先生が人生の多くを過ごした東京都江東区の「森下文化センター」内に『田河水泡・のらくろ館』という常設のミニミュージアムがあり、当時の貴重な原画やグッズの数々を無料で見ることができます。
あらすじを読む
主人公ののらくろ(野良犬黒吉)は、身寄りのない天涯孤独の野良犬です。彼は一旗揚げようと、猛犬だけで構成された軍隊「猛犬連隊」に自ら志願して入隊します。
最初は一番下の階級である「二等兵」からスタート。のらくろはドジでマヌケ、おまけに食いしん坊なため、毎日のように失敗をしては目上の「ブル連隊長」や「モール軍曹」にしかられてばかり。
しかし、持ち前の明るさと、ピンチの時に発揮される抜群の機転(アイディア)によって、数々の突飛な武功を立てていきます。物語は、彼が失敗を繰り返しながらも一歩ずつ出世していく姿をユーモラスに描きます。
購入するには
アマゾン調査
のらくろカラー文庫 全10巻 祝のらくろ50周年記念フェア・セット)は、セット内容が
・のらくろ上等兵
・のらくろ伍長
・のらくろ軍曹
・のらくろ曹長
・のらくろ小隊長
・のらくろ少尉
・のらくろ總攻撃
・のらくろ決死隊長
・のらくろ武勇伝
・のらくろ探検隊
カラー外箱入り
となっており、昭和59年 (1984年) 11月24日に発売されています。刊行時セット定価(本体価格):6,800円となっているため、プレミア価格ではありますが、当時の物価を考えるとそこまで極端に高くなっているとは言えないでしょう。
メルカリ調査
メルカリで購入をする場合には、招待コード「PCHDJP」を入力すると500円分のクーポンが使えるようになります。
のらくろの検索結果はこちらから見れます。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 著者 | 田河水泡 |
| 掲載誌 | 『少年倶楽部』(大日本雄弁会講談社、現・講談社) |
| 連載期間 | 1931年(昭和6年)1月号 〜 1941年(昭和16年)10月号 |
| 単行本 | オリジナル版:全10巻(その他、戦後の続編やカラー復刻版など多数) |
| ジャンル | 動物擬人化、ミリタリー・サクセスストーリー、児童漫画 |

