『大甲子園』は、野球漫画の第一人者である巨匠・水島新司先生が1980年代に手掛けた、日本の漫画史に一石を投じた記念碑的な超大作です。
最大の特徴は、水島先生がそれまでに様々な雑誌で連載してきた独立した野球漫画の主人公やライバルたちが、同じ「夏の甲子園」の舞台に集結して戦うという、前代未聞のクロスオーバー(オールスター)作品である点です。アベンジャーズの野球版とも言える、お祭り感と極限の緊張感が融合した傑作です。
今回の記事では、大甲子園が試し読みできるかどうかを調べてみました。
試し読み
電子書籍(少年チャンピオン・コミックス版 全26巻)として主要な電子書店でバッチリ全巻配信されています!
もちろん、スマホやPCからすぐに無料試し読みが可能です。
コミックシーモア / ブックライブ など
ほぼすべてのストアで1巻の冒頭を無料で読むことができます。
物語は、神奈川県予選の準決勝、明訓高校vs東海高校の壮絶なキャッチボール(!)から幕を開けます。すでに最初から水島節がフルスロットルで炸裂していますので、かつて『ドカベン』を読んだことがある方はもちろん、熱いスポーツ漫画の頂点に触れてみたい方は、ぜひ1巻の試し読みからその熱気に触れてみてください!
あらすじを読む
物語の軸となるのは、水島先生の最高傑作『ドカベン』の主人公・山田太郎率いる「明訓高校」野球部です。
山田太郎、岩鬼正美、殿馬一人、里中智ら、常勝を誇ってきた明訓高校のメンバーもついに3年生となり、彼らにとって「高校生活最後の夏の甲子園」が幕を開けます。
しかし、その甲子園地方予選や本大会で彼らの前に立ちはだかったのは、一筋縄ではいかない怪物たちでした。なんと、別々の漫画で主役を張っていた他校の天才球児たちが、打倒・明訓を掲げて次々と襲いかかってきたのです。明訓ナインは、過去最強のライバルたちを相手に、1戦たりとも負けられない過酷なトーナメントに挑むことになります。
主な登場人物
中西球道(青田高校): 『球道くん』の主人公。「球の道に生きる」超高校級の剛腕サウスポー。
真田一球(巨人学園): 『一球さん』の主人公。野球を始めて間もないが、天性の身体能力と奇想天外な発想を持つ野生児。
荒木新太郎(光皇学院): 『ダントツ』の主人公。卓越した野球センスと端正なルックスを持つ天才。
藤村球二・球三(南波高校): 『男どアホウ甲子園』の主人公・藤村甲子園の血を引く、大爆笑&超熱血の双子バッテリー。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 著者 | 水島新司 |
| 掲載誌 | 『週刊少年チャンピオン』(秋田書店) |
| 連載期間 | 1983年36号 〜 1987年34号 |
| 単行本 | 全26巻(少年チャンピオン・コミックス) |
| ジャンル | 高校野球漫画、クロスオーバー・超大作 |
